シップのホンマかいな!?な話

  • 打った捻ったや、そう滅多にはないでしょうが骨折、脱臼、肉離れなどのいわゆる急性外傷では患部が発熱しますのでアイシング(冷却)が重要になります。実はみなさんが良く使われる一般的なシップ(経皮消炎鎮痛剤)には、『消炎(炎症を抑える)』という割には冷却効果は低く、逆に熱がこもるとも言われています。その証拠に水の入ったコップにシップを貼ってみてください。きっと温度は変わらないでしょう。そして充分にアイシングをした後、当院では先ほどのシップではなく比較的副作用(患部のかぶれなど)の少なく冷却効果は高い『泥シップ』を使っています。

 

  • アイシングをする事で鎮痛効果(痛みを抑える)も充分にありますので、痛くなったら「まず薬!」で痛みをごまかすのではなく、安価に手軽で安全なアイシングからまずは試されることをお勧めします。それからでも、服用の鎮痛剤なりシップを使われても遅くないかと思います。どんな薬にも副作用(眠くなる。かぶれる。筋肉の弾力が低下する。筋肉を痩せさせるなど)はあるんですからできるだけリスクは減らした方がいいに決まっています。

 

  • 当院は患者さんにできるだけ安全で安心、副作用の少ないような施術やシップなどのアイテム選びを心掛けています。※一般的なシップには鎮痛剤が入っているので冷却効果は低くても痛みを抑える効果はあります。


電話:077-599-3010